ブルジョワジーの密かな愉しみ
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定価 : ¥ 3,990
販売元 : ビデオメーカー
発売日 : 2001-01-30 |
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ブニュエルの最高傑作第二弾 |
登場人物の金持たちが 要はなんとしても食事にありつけないという着想だけで作り上げた空前絶後のブラックコメディー。各場面が常に誰かの夢であるという設定は その後日本で「時をかける少女」でコピーされかことも記憶にまだ新しいものがある。それにしても こんな映画が製作できること自体素晴らしい。欧州映画の奥深さである。日本映画にも こんな余裕が欲しいと思うのは 我儘なのだろうか?
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ブニュエル晩年の傑作のひとつ。 |
喰えない、飲めない、なかなか出来ない! 作品中のブルジョワの男女の扱いと同じように、観ているこちらまでオチョくられ、くすぐられているような可笑しさ。ブニュエルの演出はここにいたっても益々快調、辛らつで自由奔放だ。くせ者ぞろいの役者陣の身振り、表情から、話の展開にいたるまで実に奇妙奇天烈でシュールなおフザケが、こちらの感触を二転三転と捻りかき回し、クセになりそうな快感だ。 時おり表れるギョッとするような怖い場面といい、ブニュエル好みの主演女優二人の美しさ・色気といい、こちらはブニュエルマジックに覚醒された中毒患者になりそうだ。
決してコメディではないのに、中年の男女数人が、田舎道をただひたすら歩くという只それだけのシーンで、これだけ笑わせられる映!画が他にあっただろうか。
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なぜか食べれない・・・ |
ブルジョアの気取った紳士淑女が、会食をしようとすると色々な邪魔が入って食べることが出来ない。難しいことを考えずにこのシチュエーションだけでも見てるだけでなんだか面白い。登場人物が唐突に語り始める奇談が、オムニバス映画のように映画の途中に挿入してくるあたりも既成の概念に囚われないブニュエルらしい演出だ。「自由の幻想」と並んで、最初は見ても変な映画だと思うけど、何度か見直すうちにだんだん可笑しくなったり、恐ろしくなったりと、噛めば噛むほど味が出てくる映画だ。そういう意味では、DVDなどで買ってみるには最適なソフトかもしれない。