アンチエイジングで目くま・しわ・たるみを解消!若返りの正しい知識を解説します!再生医療 化粧品 サプリメント クリニック
お気に入りに追加

アンチエイジングは、
今誕生したばかりの、新しい学問分野です。それぞれの専門分野で各専門家が、それぞれの立場で旗揚げをしています。
アンチエイジングに関わる予防や治療方法、医薬品、また毎日のケアやライフスタイルまで、幅広く情報を提供していきたい。
そしてアンチエイジングは、「生きがい」の問題や「ライフスタイル」の問題まで深く関わり、裾野も広く、頂上ははるか雲の上へと感じられます。
「針を少し戻して、その進みを遅らせる」
まず表から針を戻してあげる「肌のアンチエイジング」を深く掘り下げ、そして内面、ライフスタイル、生きがいへと裾野を広げていきたい
このサイトでは「アンチエイジング」に関心ある方々に、ぜひご参加いただき、関連分野のネットワークを形成し、アンチエイジングを社会に提言し、学問として育成し、そしてライフスタイルとして定着させていきたいと考えています

紙魚家崩壊 九つの謎

紙魚家崩壊 九つの謎

人気ランキング : 13752位
定価 : ¥ 1,575
販売元 : 講談社
発売日 : 2006-03

価格 商品名 納期
¥ 1,575 紙魚家崩壊 九つの謎 通常24時間以内に発送
平凡な日常にこそ怖さが…

装丁、インパクトのある『紙魚(しみ)家崩壊』というタイトル、そして北村薫。TVで見て本屋に走り、店頭で見て衝動買いしてしまいました。

何気なく目にした健康雑誌の求人広告がきっかけで就職し、念願の1人暮らしを始めた美咲。ある日、コンビにの雑誌コーナーで目にした漫画に釘付けになった美咲は、そこに店長そっくりの姿を見つけ、思わず買い求めてしまう。そして、コピーし手を加えていくうちに、つい夢中になって…『溶けていく』ほか8編

日常の中のミステリや、何気ない平凡な生活の中にひそむ悪意の怖さがしみじみと伝わってきて…それぞれが味わい深く最後までひといきに読んでしまいました。

日常生活の中のミステリ!?

本書では90年代に発表された短編ミステリを主にまとめて、2004年?2005年に発表された新釈おとぎばなしを加えた9編のミステリ短編となっている。

それぞれは完全に独立しつながりはないのだが、一冊の本としてまとめて読んでみるとまた違う味わいが感じられる。

北村薫らしく(?)、殺人事件のようなおどろおどろしいものではなく、普通の生活の中に表現される不思議な事件がとても面白い。

《優美なたくらみ》の正体とは??巻頭作「溶けていく」を例に。

収録作品は全て、過去に雑誌掲載された短篇の再掲です。
しかし、改めて一冊の本として読むと、《まさにこうして並べて出されるべきもの》と思えます。そして、どの作品も「優美なたくらみにみちた9つの謎」という紹介通り、どれも一筋縄ではいかない、いかにも北村作品らしい佇まいを持った秀作です。

一冊全ての感想をまとめると余りに長くなってしまうので、とりあえず、巻頭作「溶けていく」について、少し。

この作品の大きな魅力は、表に浮かぶ筋立ての裏面に、もう一つの描かれざる恐怖の物語が立ち上がってくることにあります。
《描かれざる恐怖の物語》とは、即ち、《美咲=読み手》の物語の裏に広がる、《作者》の物語です。

作中の漫画の作者は誰であるのか。
《彼》がその表現に込めたであろうものと、美咲がそこから独自に広げていってしまった世界との恐るべき差異。
美咲と《彼》との最後のやりとり------特にあのひとことを口にした時の、書かれざる彼の声、表情、その心の動きはどんなものであったのか。

-------そうした《描かれざる》物語に思いを馳せる時、《《美咲=読み手》の悲劇》の裏側に、《《表現を世に問う者》が抱えずにはいられない恐怖》という、隠されたテーマが見えて来ます。

字数の問題とネタバレの回避のため、詳細は省きますが、この短篇は、ある意味において、スティーブン・キング『ミザリー』よりも恐ろしい、《読者》を描いた小説なのだといえるのです。

この作品も含め、全体的に《他の北村作品も読んでいるファン向け》もしくは《熱心なミステリファン向け》というマニアックな気配が多少あるため、《誰にでもお薦め》とは言えないかもしれませんが、過去の北村作品が楽しめた人ならば、その期待は裏切られないだろうと思えます。


アンチエイジングで自然な若返りを目指しましょうトップに戻る
アンチエイジングで自然な若返りを目指しましょう』はAmazon.co.jpのウェブサービスによって実現されています。
Copyright 2005 アンチエイジングで自然な若返りを目指しましょう All rights reserved.
フルーツダイエット