刑事裁判のほとんどが有罪判決となる日本の裁判制度が、交通取締りの真偽を問う正式裁判で露呈されてしまった。
とてもわかりやすくかかれているから、日本の裁判制度の実体がよくわかる。
近い将来、裁判員制度が始まるようだが、こんなことでは「御上」に逆らう事を善しとしない一般庶民は、冤罪をたくさん作り出すことになるだろう。
寺沢氏が本文でも書いているが、まさに「魔女裁判」そのものである。
こんな司法制度の国にはいつまでも住んでいられない、とおもうのはわたしだけだろうか・・・。
〜この本は、オービス裁判&交通制裁金とライター毎にネタが別れているが、
その分とても濃い内容になっている。
オービス裁判では、納得できない取り締まり(撮影)に対し、測定方法の
側面から疑問を呈していて、するすると読める文体ながら、論文に匹敵
する内容になっていて興味深い。
後日談として、この裁判がまだまだ結審していないのに、寺澤氏〜〜に行政処分
(免停)が執行されている。この行政処分までこの本に収められていたら、
取り締まりのとんでもなさが、もっとリアルになったと思う。
駐車違反の取り締まりが警察ではなく、民間に委託される!という第二章、
近未来の話とはいえ、戦慄と危機感を覚える内容となっている。
ぜひ警察が何をしようとしているのか、空絵ごとではないと気付い〜〜たときには
既に遅いけど、今ならまだ間に合う。ぜひ一読を。〜