心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦
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人気ランキング : 45403位
定価 : ¥ 1,995
販売元 : 中央法規出版
発売日 : 2005-07 |
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教育のブレイクスルーとなるのでは |
私は中学校の教師で,二人の子の親ですが,この本を読んで学ぶことがたくさんありました。まず本書は,少年院の実践とその理論が,誰にでも分かりやすくちりばめられています。発達障害はあくまでも非行の一つのリスクに過ぎないとしていること(他に環境要因など)。エビデンス・ベースの新しい教育実践,教育戦略,組織管理,公共サービスとしての新しい在り方。そして,個々の子供のニーズから教育を積み上げていくという温かい支援の姿勢。やさしく,新しい感覚を得ることができます。そして,この本から,教室の「荒れ」を克服しつつ,世界でもトップレベルの教育システムを構築した宇治少年院の力が伝わってきました。この少年院のようにその子のニーズにあった支援をして,力を伸ばせて上げることが真の教育ではないかと痛感いたしました。とにかく,日常の閉塞感やイライラを吹き飛ばしてくれるようなノンフィクションです。読んでいて,わくわくする気持ちのいい本です。
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発達障がいと犯罪? |
私自身、発達障害者です。最近の少年犯罪にはとても心を痛めています。犯罪を犯した少年たちのほとんどが発達障がいだと言うことにさらに心を痛めました。しかし、この本では、そんな少年たちを社会復帰させようとしている教官たちの心が伝わります。発達障がいの特性を理解し、少年たちとともに考えていく教官たち、次第に心を開く少年たち。涙が出ました。是非、読んでください。
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読むと元気が出る本 |
自分は弱い人間です。意志薄弱で逃避傾向があり、おまけに依存体質です。この本は、そんな弱い自分でもできるかもしれないと勇気を与えてくれます。そんな気持ちになれる理由は、子どもたちが「自分にもできた」という喜びをエネルギーにして、変化していく様が手にとるようにわかるほど、リアルに書かれているからだと思います。子どもたちを指導する側の熱意にも感動。時には無理難題にさえ思える課題にも、小さなことから初めて、やればできることと、できたときの喜びを一度味わった子どもたちは、敢然と立ち向かっていきます。そんな姿に感動し、こんな環境で人生にとって大事なことを教わった子どもたちが少しうらやましく思えました。とにかく読むと元気が出る本です。僕も今日から頑張ってみたいと思える、超お奨め本です。
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ゴールデンルールは生きている! |
矯正教育のバイブルになり得る実務の記録。
ありきたりの、教育論じゃない!
元不良が書いた成り上がりの自伝じゃない!
教育に携わる全ての人へ・・・。
賛否両論は、当たり前。
大切なのは、問題解決に向かう姿勢とその方法。
ゴールデンルールはここにも存在していたか!?
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少年院がこんな場所だったとは。 |
少年院がこんなすごい理論的な枠組みで教育しているとは知りませんでした。
また軽度発達障害等の知識も持っていませんでしたが,こういった生き難さを持っている人達がいることを知るのは,(自分の子供を含めて)とても大切なのではとも思いました。そうすれば,自分の周りにいるそういった人達に対して,無用に腹を立てたり,いらだったり,排除したりする必要もなくなるだろうし,何よりよく理解できなかった「自分自身」のことも理解できるようになると思いました。
本書の随所に出てくる先生達と少年達の深い交わりには圧倒されます。特に大縄跳びの場面は何度読んでも涙が出ます。ここに来るまで,あの子供達はそういう大人に出会えなかったのでしょうけれど,反面,宇治少年院に入れた(?)子供達は幸せだとも思いました。