新・ゴーマニズム宣言〈15〉中流絶滅
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人気ランキング : 391位
定価 : ¥ 1,260
販売元 : 小学館
発売日 : 2006-06 |
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その他大勢の花 |
個別性はあっても個性はない。これまさしく「壁」シリーズの養老孟司が今まで語ってきたことそれですね。
考えてみりゃ、個性というものを己れ自身が主張しようとしても、結局党派を組んで平板化するもんです。
そんなもの山手線の各駅の麓の様子をみりゃ一目瞭然ですよ。
ゆとり教育はエリート教育の隠れ蓑っつうことも、大した発見だと思います。
大ヒット曲の、世界に一つだけの花が流行るのも、差別隠しであってそのわけは、
わたし(達)はあなた(達)と較べて劣るけど、わたしはわたし、あなた(達)とは違う個性があるからいいんだよ。
ということですかねえ?
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ズバッと一刀両断!! |
初めて小林よしのりさんの本を読みました。
知識と良識があり、核心的なものの考え方をする人だと感じました。
また「表現家兼エンターティナー」という自己規定が著書の全面から感じられます。
1.国や地域といった共同体
2.個人主義・自由主義
3.小泉政権の政策
4.格差社会
5.アメリカと日本の関係
各メディアでよく取り上げられ、お目にかかることが多いこれらの問題ですが、核心的な考え方と痛烈な批判が刺激的で、時事に対しての考え方の幅が広がりました。
漫画の描写とストレートな文章が相まって、強く批判し過ぎなのではないかと感じるところもありましたが、問題の本質を考える力は魅力的で、のめり込んで読んでしまいます。
流行や目の前のことにしか興味がなく、安易な考え方で人生を消費する現代の日本の潮流に渇を入れるべく、たくさんの人に読んでもらいたい本です。
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「年次改革要望書」に最大限の注目を! |
小泉総理が推し進める格差社会の推進にスポットを当てた巻であるが、最大の見所は何と言っても、アメリカが堂々と日本に押し付ける「年次改革要望書」に関する章であろう。
アメリカは毎年、日本に対する構造改革の要望事項を多くの分野に渡って押し付けて来ており、しかもそれが在日米国大使館のホームページに堂々と掲載されているのだ。これらの要望事項に目的は書かれていないが、当然のこととしてそれは日本のためではなく、ひとえにアメリカの国益のために周到に考え抜かれた末に出された要望事項なのである。そして現在の日本は、まるで台本通りに演技する役者のように、この要望書に書いてあることをしっかりとなぞってアメリカの要望に忠実に応え続けている。今後の日本の姿はこの要望書を見れば予言できるほどである。
要望書の応え続ける小泉総理を含む政府は売国奴としか言いようがないが、2004年にこのことが公になってもいっこうに騒ぎ立てようとしないマスコミも意図的な共犯者である。
今必要なのは、この事実を日本国民すべてが知り、アメリカに言いなりの日本政府にブレーキをかけることであろう。
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まとまってました |
心なしか秘書のカナモリ嬢が辞めた後のゴーマニズム宣言は、まとまりが無く精彩を欠いていたように見えたが今回(最後?)のゴー宣はかつてのキレが戻った。
靖国問題初めアジア諸国との関わりに気をとられがちだけど、一方でアメリカに都合の良い方向に日本が誘導されつつある。
小林よしのりの意見を全て正しいとは思わないけど、こういう事を発言する人は貴重だと思う。
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構造改革に潜む米国、せまりつつある格差社会 |
著者は、小泉構造改革の陰で、米国による新たな日本支配政策が
進行していることに警告を鳴らしています。関岡氏・著「拒否できない日
本」により、日本の構造改革は、米国政府が提示する「年次改革要望書」
に沿うことを明らかにしました。著者は一歩踏み込んで、「痛みを伴う」
改革を保守派だけでなく、マスコミ全体までが支持していることを懸念
します。確かに、昨今のマスコミで「年次改革要望書」に対して内政干
渉として問題視されたことはありません。
一億中流と言われた時代は過去のモノになりました。中流の8割が
下流層に落ちると言われています。米国のように教育や医療の機会に
及ぶ格差が堂々と認められる社会はもうすぐそこかもしれません。