たるみについて腕や足の筋肉と同じように、顔の筋肉もまた、歳をとるとともに低下していきます。この筋肉の衰えによって生じるのがたるみ。一度たるむと肌はどんどんたるんできて顔がまるみを帯びてくるのが一般的。 また、今はたるみのない人も、顔の筋肉が低下すると目や顎の下にたるみが現れます。 あごのたるみ顔の中でも最もたるみやすいのがアゴ。皮下脂肪が厚いため、筋肉が衰えると支えきれなくなるのです。 アゴの筋肉は、食事やオシャベリなど、比較的多く使わていると思われますが、実は動かされている筋肉はごくわずか。 自然に任せておけば、やがて筋肉は衰え、皮膚を支えきれずにたるみを作ってしまいます。 目の下のたるみまぶたや目の下、皮下脂肪の厚くなっている頬なども注意したい場所。 動かす度合いが少ないので、意識的に動かさないと筋肉は衰えていきます。 顔の体操やマッサージで効果的なスキンケアを・・・。 三葉虫の謎―「進化の目撃者」の驚くべき生態
フォーティ先生は,子供の時から化石が好きで,ケンブリッジで古生物を学び,プロの化石屋になった.中でも好きなのが三葉虫で,とうとうこの本 (原題 Trilobite!)を書いた.なぜTrilobite ! か.イギリスは地質学発祥の地で,古生代最下部のカンブリア紀から新生代第三紀まで,すべての地層が揃っている.そこで古生代の代表的生物である三葉虫の化石は,いたってポピュラーなのです.およそ地質が好きな人なら,必ずいくつか持っているでしょう.しかし,それが持つ重大な意味は,フォーティ先生以外に誰が知るか.だから!なのだ,と思います.科学者冥利に尽きると申せましょう.訳はよく出来ていますが,一箇所 before と after の取り違えがあって,うろたえました.念のため英語版で調べて確かめました.とにかく名著です.
どうしても専門書となると,読んでいる途中で投げ出したくなったりすることってあります.私もそういった経験にはこと欠きませんが,そんな中でこの本は適度に主題以外の話が入れられていて(脱線しすぎて時々結論がなんだかわからなくなることもある),いい具合に読み進めることができました.分量も342ページ(実質はもうすこし少ない)で,かの”ワンダフルライフ”と比べればずっとサクサク読める本であり,普通に本を読まれる人には丁度良いものだと思います.文庫版が出版されれば良いのですが…
三葉虫は、ペルム紀(Permian)石炭紀(Carboniferous)デボン・シルル紀Devonian/Silurianの化石が日本国内でも発見されている。中国には昔から“蝙蝠石(こうもりいし)”と呼ばれている有名な化石があります。実はこれも三葉虫の化石。本書にある三葉虫の豊富な写真が、化石をもっと身近に感じさせてくれますよ。
英国のインテリはかくも分厚い知識と鳥瞰的なものの見方が出きるものかと感心します。表題の三葉虫の形態はもちろんのこと、三葉虫を軸にいろいろな分野への言及がなされます。その内容は古生物学の発展から、進化論のミッシングリングを謎を解く学説を実証することや、示準化石クロノメータとしての役割、同じ環境での同型進化におよびけっして読み物にとどまりません。また、この最新の内容が引きつけられるような文体で非常にうまく解説されてことにも感心します。ハーディの小説ではじまり、シェークスピアなどの引用も各所にちりばめられていて、この本をさらに魅力あるものにしています。この水準の一般科学書はローレンツ以来でしょう。分厚い内容の科学書です。 |
|


